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映画#002 『FLY, DADDY, FLY』

『FLY, DADDY, FLY』

製作年:2005年
監督:成島 出
出演:堤 真一 (as 鈴木 一)
    岡田 准一(as パク スンシン)
原作:金城 一紀
観賞形態:DVD観賞(レンタル)
所持状況:DVD所持


星:☆☆(4点)







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【あらすじ】(DVD説明より抜粋)
サラリーマンの鈴木さんは、自分の娘を傷つけた石原の高校に包丁を持って乗り込んだ!
・・・はずが、乗り込む高校を間違えて高校生のスンシンに一発で伸されてしまった!?
事情を聞いたスンシンたちは、「おっさんを特訓して、石原と対決させよう!」と企む。
おっさんは会社を休む決意をし、スンシンは教育係に。
こうして5人の高校生とおっさんの奇妙な夏休みがはじまった・・・。

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【最初に補足】
この作品は、「ゾンビーズ・シリーズ」の2作品目という位置づけの同名小説の映画化です。
「ゾンビーズ」とは、映画に出てくるスンシンや南方ら、あの高校の中で組織されている数十人のメンバーの総称です。
彼らのメインの活動は別にあるのですが、それは1作目の小説に出ています。(ここでは割愛)

僕は基本的に、原作有りの映画は「映画→原作」で観る・読むのですが、これは先に原作を読んでから映画を知った作品になります。(その話はまた別ですることもあると思います。)


【良かった点】
●バスとのチェイスシーン
・・・多くの名脇役が顔を揃えるこのシーンは、最後の石原との対決がどうでもよくなる程の素晴らしさ。(笑
これだけで星4つあげちゃう位に好きです(爆


【悪かった点】
●スンシン(岡田)にも多めにスポットが当たっている点。
・・・これはあくまで鈴木さん(堤)の物語だと思う。
確かにゾンビーズに出会わなかったら、鈴木さんの人生は狂っていただろう。
しかしこれはあくまで、“鈴木さんが”変わっていく物語として描くべきだと思う。(作中にスンシンの家での様子を描くシーンがあるのだが、完全に蛇足。1クール使ったドラマならまだしも、2時間という制約がある映画ではそのシーンは切るべきだと思う。)

●トレーニング量
・・・これは原作にもある問題。
そこらのガキならまだしも、ボクシング高校王者の石原に挑むにはトレーニング量が足り無すぎる。
だからと言って、1月やそこらでアレ以上のトレーニングに耐えられるとも思えないからしょうがないのか・・・。

●石原役のキャスティング
・・・いや、須藤元気は無ェだろ!(爆
高校生には100歩譲っても見えませんし、演技も・・・。
ゾンビーズのメンバーもオーバーな演技が気になりましたが、彼はそれを打ち消す圧倒的なミスキャストに思えました。


【好きなシーン・場面】
・・・先ほど述べたバスとの競争シーン。
いや、車でチェイスするわけではないですよ、もちろん。
原作でも好きな場面でしたが、これ見て更に好きになりました(^ ^


【最後に一言】
よく言われる、ジャ○ーズ事務所への遠慮ってのが出てる感もあったこの映画。
そもそも岡田さんは原作のスンシンのイメージとはかけ離れているのですが、IWGPのキング(窪塚洋介)みたいな上手な崩し方を期待していただけに残念。
とにかくこの映画は、バスのシーンを見たくて借りて、それを気に入ったから買った、本当にそれだけの作品です。
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by auqa_noel | 2010-03-29 15:13 | ┣Films
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