JBLとbjリーグの3年後をメドとして、
統合プロリーグの創設に乗り出しました。
・・・と言っても新聞で知ったのですが。(笑
新聞で読んだ内容を僕なりにまとめると・・・
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新潟や埼玉が、半ば謀反のような形で始まったbjリーグですが、
来期から参戦するチームを含めると、今や16チームを擁するリーグとなりました。
しかし、
あくまで外部組織という位置づけの為、日本代表になれないという欠点もありました。
対するJBLは日本代表への道は開けているものの、
企業傘下という形のために
企業支援なしでは生き残れないという欠点があります。
その企業も昨今の不況で資金も減ってきており、
リーグも現在8チームと規模ではbjに逆転されております。
そして日本バスケットボール協会としても、
大きくなったbjリーグと資金に苦しむJBLを統合し、プロリーグとすることで競技力向上を目指す
という意図があったようです。
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こう書かれてみると、確かにそうだなぁ、と思います。
JBLの試合は観たことが無いので比較はできませんが、
bjリーグの試合は地域密着を打ち出していることもあり、大きな盛り上がりを見せています。
しかし競技力には問題があって、サッカーの欧州と日本の差以上に
NBAと日本には差があるように感じます。
それもあってか、観客数は少ないです。
ブロンコスも5000人入ったことは無いんじゃないですかね?
それでチケット1枚1800円(大人前売り)だったと思いますので、
現時点でプロであるbjリーグでさえ収入は少ないと考えられます。
しかしこれを統合してプロリーグとすると・・・
1.リーグ一元化により選手全体の能力向上を望める
→移籍の容易さ等から。
2.完全プロリーグ化により、チームの努力しだいで資金に余裕が出る
→企業が出す金に頼らざるを得ない今までと違い、
多少の無理をしても有名・有力選手を引き込む、などのチーム戦略も容易になる。
といったメリット(他にもあると思いますが)が出てきます。
なにより大きいのは、
bjリーグ発足以後のドタバタが収まった
ということです。
これで協会も、選手の能力アップにのみ注力することができます。
ただでさえ身体的に劣っているのですから、(それは否定できない事実)
せめて技術だけでも世界レベルまで行かなければ、到底他国に勝つことはできないのです。
・・・と、ここまで偉そうに述べてきましたが、
なんにせよバスケ界が落ち着いて世界を目指してくれれば文句なしです。
・・・ついでに3年後の統一の暁には、
Jリーグがジーコを呼んだみたいに、シャックとかAIを呼んでくれないかな~。(笑